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NO66 猛暑の行方
2010-10-03 Sun 14:32
3ヶ月ぶりの更新です。

今年の暑さで体調を崩し、2週間ほど入院していました。そうしているうちに、
更新するのが億劫になり、3ヶ月も経ってしまいました。

更新が遅くなったひとつの原因として、前段モノローグのコメントのネタ切れ
ということもありましたので、今後は編集方針を少し変更して、
前段部分を今回のような軽いコメントにしていこうと考えております。

閲覧していただいている方、今後もおつきあい下さい。

蜘蛛NO66 『ボランティア夫人①』
その日の晩、瑠美子は初めて夫に性交を求めた。この1年、夫婦間にセックスは
なかった。おそらく夫は浮気をしてるのだろう。ベットで瑠美子は思い切って囁いた。

「ねえ…あなた…たまには…」

しかし、夫は信じられない言葉を発した。

「疲れているんだよ。瑠美子、君はそんな女じゃなかったろ。」

プライドをズタズタにする言葉だった。そして夫はすぐに寝てしまった。

瑠美子は涙が止まらず、眠れなかった。そして気がつくと家をフラリと出て
気がついたら、臨時派遣村に着いていた。

そして何かに導かれるように臨時トイレに入った。

「何…このトイレの落書きは…ひどい…」

そこは女子トイレにもかかわらず、男性が書いたであろう破廉恥な言葉が羅列されていた。
しかも、所々穴が明けられ、臨時的につぎはぎのように塞がれていた。

「なんて、下品でやらしいトイレなの…信じられない…」

しかし、瑠美子は、なぜか股間が熱くなるものを感じた。
気がつくと、瑠美子はパンティのなかに自らの手を忍ばせていた。

「いやらしいわ、いやらしい! 最低だわ、下劣だわ…」

言葉とは裏腹に手の動きが止まらない。

「ああ…どうして…とまらない、瑠美子はそんな女じゃない。」
その瑠美子の痴態を見つめる複数の目があった。
トイレに入っていた時は塞がれていた穴がいつの間にか外されていたのだ。

「奥さんよ」

男の声が聞こえた。瑠美子はハッとして固まった。

「いいんだよ。続けて。欲求不満なんだろ。分かってるよ。どうせ
 草食系のインテリ旦那に泣かされてるんだろ。」


図星だった。不思議と瑠美子は叫びもせず。その話を聞いた。

「俺達が慰めてやるぜ、奥さん。心配はいらねえ。奥さんは間違っちゃ
 いねえ。セックスってものは楽しいものなんだ。楽しもうぜ。」

「あ…そうなの?…セックスは楽しいの?…」

「そうだ、今だって気持ちいいだろ。もっと激しく手を動かすんだ。」

その言葉に誘導されるように瑠美子は手を激しく動かし始めた。

「あッ、いいッ、すごいッ、気持ちいいッ、瑠美子ッ、セックスしたいッ、
 誰でもいいッ、瑠美子に楽しいセックスを教えてッ」


瑠美子は腰も振りはじめた。

(続)

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